留学生・違約金設定し強制労働

 宮崎・都城労働基準監督署(岡元秀樹署長)は、インドネシア人留学生に強制労働をさせたとして、介護施設などを運営する「豊栄グループ」の4法人(宮崎県都城市)と同グループの会長ら5人を労働基準法第5条(強制労働の禁止)違反などの疑いで宮崎地検に書類送検した。留学と労働が一体となった契約を締結し高額な賃金控除を行ったほか、日本語学校を途中退学した場合の違約金を設定していた。マイナンバー通知カードを保管し職場を変える自由も制限していた。

 

提供:労働新聞社

(2017年4月3日 更新)

 

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